いま、不登校を考える

 宝塚で毎月「オヤジの会」を続けていますが、参加されたお父さんが「中2の娘が不登校をはじめ、すでに3ヶ月が経過しました。」と話し始めました。娘さんは1ヶ月経ったころ、教科書とノートをガムテープでぐるぐる巻きにして、ゴミ袋に詰め込んでいました。さらに数日後カバンも制服もゴミ袋に入れていたというのです。自分の部屋から学校の臭いがするものを消したかったのかもしれませんとお父さんは語っていました。つまり娘さんの登校拒否宣言であり、学校との決別宣言だろうなと思います。不登校をはじめた当初は、学校にもどることに神経は集中していますが、1ヶ月もすれば、ゆっくり考える余裕もできて、もどるべきかもどらないのかを自問自答します。そして出した結論が、娘さんの場合、学校に見切りをつけ、不登校でいこうと決めたわけですね。だからといって、すべての不安が消えたわけではなく、悶々とする日もないわけではありません。それでもなんとか自分の中で折り合いをつけながら成長していくんだと思います。学校だけが子どもの進む道ではないですね。
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# by orero95 | 2016-02-17 14:24  

26年目のフリースクール

 自民党・野党も含めた超党派の議連が、フリースクールを義務教育化しようと検討していた「多様な学び法案」が、時期尚早と慎重意見が多く、今国会では成立にはいたらなかった。不登校12万人という数字がここ10年横這いで、予算をかけ、適応教室の普及とスクールカウンセラーの配備に力を注いできたが、効果はなく、学校内でのいじめ自殺が連続する悲しい現実をなんとかしたいというので、民間の知恵や力を借りていこうという流れがおこりつつあった。安倍総理が、突然東京のフリースクールを視察するというニュースが流れたことで、ついに政府が重い腰をあげたと、民間のフリースクールや居場所を運営しているNPOなどは大きな期待を寄せるような雰囲気が流れていた。しかし自民内の抵抗勢力から強い反対意見が噴出して、頓挫してしまった。
 学校だけが学びの場ではないはずなのに、子どもたちは、学校に行かない人間はダメ人間と思い込み、学校に行けない自分を責め、だれにも相談できず、自分で自分を追いつめ、生きることをあきらめる決断をしてしまうという事件が頻発しています。「学校で死なないで」と大きな声で叫びたい。学校に行かなくてもオトナになれるよ。
 もっと平気で学校を休もう!!! といい続けないと、子どもたちには届かない。どうか親であるオトナたちは、子どもらに伝えてほしい、たかが学校なんだから、気軽に休んでいいんだよと! 学校はいのちがけで行くほどの場所ではないと、ふだんから子どもたちに伝えておこう! それが子どもの自殺が学校からなくなる唯一の方法だと思う。
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# by orero95 | 2016-02-15 12:37  

530マーチへの参加を !!

第2回 530マーチ (ゴミ・ゼロマーチ)
参加お願いしま~す!!

今週土曜日23日、20時大丸前(東はしの時計台前)集合 !!
元町から商店街の周辺と西元町までのコースを
きれいにしながら行進しま~す。

応援、おねがいしま~す!
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# by orero95 | 2013-02-19 15:38  

音とダンスの「音屋祭」3月20日だよ!

3月20日、10時半開場、11時開演

 「こうべ音屋祭2013」 in Zink (神戸市東灘区深江浜)

 入場料 1500円(ドリンク代込み)

 内容   「一二三」ライブ
       ドレミちゃんのパフォーマンス
       「ノイズ」復活バンド
       その他4チーム
       いろいろなワークショップも企画中

 申し込みは 神戸フリースクール&神戸自由学院  
   電話   078-360-0016
   メール   tokasya@hotmail.com
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# by orero95 | 2013-02-03 21:32  

選挙は、人をみきわめよう!

あの山本太郎が本気になってる。原発1本やりだけど、あとはついてくるだろう。今回の選挙はここが分かれ目、広瀬さんがついているからには理論武装もできるだろう。石原軍団のお膝元の杉並区で立つらしい。杉並のみなさん、ご注目を!


反原発DVDのご紹介!凄いボリュームで500円です(^^)
山本太郎君&広瀬隆さんが原発の本当のことを知りたい方へ
DVD「テレビと新聞が伝えない 太郎ホントの話」~必見です!
http://www.taro-honto.jp/ ぜひ、拡散お願い致しま~す♪♪
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# by orero95 | 2012-12-10 14:12  

明日4時から「不登校・ひきこもりを考える会」

9月20日 午後4時~6時

 「不登校・ひきこもりを考える会」

 場所 神戸自由学院
 (アクセス 阪急花隈下車徒歩西へ4分、阪神西元町下車北へ3分)

 会費 無料(お茶代300円いただいてます。)

 ※ はじめての方も歓迎です。
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# by orero95 | 2012-09-19 17:46 | 子育て  

伊丹でいじめ・不登校を語る会

今年の4月から
阪急伊丹駅の駅ビル内「まちづくりプラザ」で
毎月「いじめ・不登校を考える会」を開いています。

不登校・いじめに悩んでいる子どもをお持ちの
お父さん、お母さん
ぜひ、例会にご出席ください。

初めての方大歓迎です。
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 午前10時~12時までです。

 連絡は 神戸フリースクール  078-360-0016

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# by orero95 | 2012-09-12 18:12  

ゆとり教育と不登校の話をしよう!

ゆとり教育を捨てたわが国の教育は、また60年代・70年代の学歴至上主義の時代に舞い戻ろうというのだろうか?「幸せになるために有名大学に行こう!」なんて、韓国がやってる受験戦争をテレビで見て、日本も通ってきた道だなと笑っていたのに、またですか?

点数主義、勝ち組になれという教育が子どもたちの心を育てることはない。悲しいことだが、本気で為政者たちは、「勝ち組教育」に照準を合わせている。それは、東大卒の官僚たちの一番喜ぶ社会でもある。明らかな格差社会である。

漫画家、山田玲司さんは言う「豊かになるためには東大だろうという硬直した発想から抜け出せない人、また農業を馬鹿にしているような人、そういう人たちの価値観のなかで教育がおこなわれていたら、ゆとり教育なんてできるわけがないだろう。」

すでに学歴社会から、一歩前進したのかなと考えていたら、またぞろ勝ち組モードに社会が支配されつつあり、政治も教育も全体主義的なモードになりつつある。経済がなりたたなくなり、福祉が後退し、貧富の差がさらに開いて、ふたたび歩んだ暗い時代に突入しなければいいのだが・・・

こういう空気が社会をおおいつくしていると、不登校もやりにくい。都市によっては「不登校ゼロ作戦」を本気で呼びかけているところもある。最近、橋下維新の会の市議会で「発達障害は親の子育てが原因」などと「親学」をすすめる提案を行い、それが多くの人に批判され、白紙撤回するという事件があったが、多様な生き方、多様な学びに逆行する非科学的なことが、堂々と議員の中で話し合われたということに驚く。いまや学校だけに教育を独占させる時代ではない。手前味噌で申し訳ないが、フリースクールなどという「新しい学びの場」こそ注目されるべきだと思う。不登校OK、不登校こそ新しい時代の新しい学びへの第Ⅰ歩なのだと言える。
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# by orero95 | 2012-05-22 18:47  

不登校の意味

 先日伊丹市の伊丹ホールで「不登校の意味」について話す機会があった。参加者は大人ばかりでなく、主催者が青少年活動をサポートしているNPOであったことから、高校生の参加もあり、講演のあとの大人相手に考えていたワークショップを急遽とりやめることにした。ワークショップそのものもあまりくわしくはなく、これまでグループに分かれて意見を出し合ったり、人の話に耳を傾けるレッスンをしたりの浅い経験だから、今回に関しては「不登校」や「いじめ」に対するワークショップを予定し、準備していたが、元気に学校へ通っている生徒がたくさん集まっているのだから、不登校をテーマにするより、若者が地域にどう関わり、貢献するかというテーマのほうが関心が集まるだろうと考え、15分間の休憩の間に、まったくちがったワークショップをひねり出し、公表した。

 その結果、おもしろいように集会はもりあがったが、中には快く思わなかった人もいたようで、「むちゃぶりはしないで欲しい」というアンケートがあった。きっと「不登校」についてもっとじっくり話を聞き、意見も言いたかった方かもしれない。もうしわけなかったなと思う。

 しかし、集会の翌日、その集会に参加していた婦人から問い合わせのメールがあった。「もうすこしゆっくりお話が聞きたい」と。話はどんどん進展し、伊丹で「不登校を考える親の会」を立ち上げようというところまで展開している。すこし落ち込んでいた僕にとって、うれしいメールでした。3月には再度伊丹の地をたずね、不登校についてしっかり話したいと思っています。a0007533_19125635.jpg
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# by orero95 | 2012-01-30 19:08  

フクシマを考える

 
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60年近く前、広島・長崎に続く第3の被爆地ビキニ諸島で、第5福竜丸の
乗組員がアメリカの水爆実験によって、被ばくした。

 放射能汚染のこわさを改めて知らされた日本国民は、真剣に原子力反対
運動に取り組むようになり、広島や長崎で大会が開かれるようになった。

 核開発を進める大国は、核への批判が高まるのを恐れ、反核の機運をそ
らすため、一方で「核の平和利用」ということを提唱しはじめた。ビキニ被害
に対する抗議運動が高まるのを恐れたアメリカは、国連で核の平和利用に
対する会議を開催し、批判の声を鎮めようと計画した。中でも一番強い反対
運動を続ける日本を傘下に収めることが焦点とされた。

 アメリカは「心理的日本戦略」というものを構想し、日本人をなだめるため
には、マスコミ当時は新聞を利用するのが一番だと判断した。早速アメリカ
は当時の読売新聞社長正力氏と会談し合意にこぎつけた。

 そのときの読売新聞の大見出しが「野獣も飼いならせば家畜」であった。
飼いならされたのは、まさに日本のマスコミだったかも知れない。

 そして間もなく、ほぼ50年前、日本に最初の原子力発電所が誕生する。
大国の思惑ではじまった「核の平和利用」という美名に踊らされた日本は
今年3月11日、4番目の被爆地「フクシマ」をつくってしまった。

 第3の被爆地ビキニ諸島で被爆した大石又七さんは、大江健三郎さんと
の対談の中で、「いつも真実がかくされてきた」と訴えておられた。

 われわれは、さてどう生きるのか、この国をどうしたいのか、政治家にだけ
まかせていたら、さらに第5番目の被爆地を生むことになるかもしれない。
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# by orero95 | 2011-08-31 11:37 | 教育